しあとらのブログ

アメリカ在住者が現地から発信

Uberをはじめとする、アメリカの最先端な移動手段

こんにちは!東京オリンピックがいよいよ来年に迫り、皆さんもワクワクしている事でしょう。東京をはじめとする首都圏では急ピッチでインフラ整備が進められていますね。東京の電車は、その正確性と安全性で世界的に有名です。さて、私が住んでいるアメリカ、特に西海岸では一体人々はどのような交通手段を使っているのでしょうか。それを今回は探って行きたいと思います!

 

1. まずは王道の"Uber"

日本には"Uber Eats"という、食事の配達サービスという形で都市部を中心に普及していますね。こちらアメリカでは、配達サービスだけでなく人々の移動にも活用されています。自分のスマートフォンに専用アプリを入れれば、いつでもどこでも車を呼び、自宅やスーパーなど、どこへでもいけます。都市部ならドライバーがたくさんいるので早くて1分、遅くても3~5分で来ます。

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Uberアプリの画面

このように、アプリ上でどこに車があるのか、目的地までどれくらいかかるかなどが一目で確認できます。また、安くすませたいときは車を他人とシェアできたり、大人数だから大きめの車を呼びたいなんて時も柔軟に対応してくれます。それにドライバーは、現地で三年以上の運転経験があるか、ゴールド免許であるか、などいくつもの厳しい審査をパスした人達がやっているので安心です。支払いも、事前に登録したカードで行うので煩わしい事は全くありません。

 

Uberに関して、2019年7月から新しくヘリコプターのサービるが始まるそうです。一部のUber会員を対象にNew Yorkを中心に運用予定だそうです。まさに”空飛ぶタクシー”ですね。

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提供:Uber Elevate

 

2.最近著しく普及している"Lime"

続いて、最近よく目にするようになった"Lime"をご紹介します。こちらは、好きな時に自転車に乗って好きな時に降りる事ができるという大変便利なものです。しかも乗れるのは自転車だけではありません。自動車まで乗れてしまいます。そこらへんに乗り捨ててあるので、アプリでバーコードを読み取り、乗る。降りたいところで降りて路肩に止める。これだけです。

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limeのアプリ画面

このように、どこに自転車や自動車がおいてあるかが一目瞭然です。しかも電動自転車のバッテリー残高まで確認できます。上の画面は、ちょうど今パッと開いたのですが見ての通り非常にたくさんあります。来年からはキックボード型の機種もリリースされるらしいです。

 

3. Lyft

Uberに次いで大手なのがLyftです。機能はほぼUberと変わりません。たまにUberより若干安い時があるので、私は二ついれて値段を比較しています。

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Lyft

 

おわりに

ここで紹介したのは代表的で今流行しているものであり、他にもいくつかのアプリが存在します。とても便利なので日本でも普及すれば良いなと思うのですが、たくさんのしがらみがあると思うので実際はまだまだ時間がかかりそうですね。また、これからのさらなる新しい形の交通手段にも期待したいと思います。最後までお読みいただき有難うございます!他の記事もぜひよろしくお願いいたします。